速いぞナッチャン！！　アッち言う間に函館：爆発!! 　ふなじゅん通信 ☆☆☆：So-net blog

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速いぞナッチャン！！　アッち言う間に函館　[etc（その他）] [編集]

yokoyokoドカが自走出来ない状態になってしまい、ラブリーVitz号でフェリー埠頭（青森）に向かう事になった。

しかし、時刻は7:00、ラブリーVitz号では如何にしても8:00出航のナッチャンReraには間に合わない。
到着した時間に合わせてフェリーの手続きを行う事にして、友人Sちゃんにフェリー（ナッチャンRera）のキャンセルをお願いする。
キャンセル料が発生するだろうが、全額戻ってこないよりはマシ。

何はともあれフェリー埠頭（青森）に急いで行かないと予約済みの函館の宿も帰り（復路）のフェリーも全てキャンセルになっちゃう。
それだけは避けたい。

先を急ぎたいが、起きてから3時間近く経過し、流石に私が燃料切れ。
予定では青森市に入っている時間帯、そこで朝食を食べるつもりだったのだ。
上小阿仁村の国道285号線沿いのコンビニに緊急ピットイン、エネルギー補給（朝食）です。

そう言えばラブリーVitz号もお腹がペコペコ。
使うつもりが無く、休み明けの火曜日会社帰りに給油するつもりだった。
国道7号線に合流する直前の北秋田市鷹巣で給油、ガソリン価格は少々下がったとは言え高いねぇ。
8:00近かったが途中のスタンドは開店前だった、恐るべしR285無計画に走ると痛い目に遭う事間違い無し。

バイクに比べて圧倒的に遅いので、途中（碇ヶ関IC）から東北自動車道に乗り入れる。
流石本道（東北自動車道）、秋田道とは違って片側2車線だし、幅員も広い（＾＾）

130ポポロンで巡航していたら、車線中央に落下物が！？
小さい物だったので跨いで通過したら、リンゴだった。
大きな傷も無いリンゴが一つ、置いてあるかのごとく正しい姿勢で高速道路上に！？
ブログネタに写真を1枚撮影したかったが、高速道路上なので停車も（逆走・歩行も）出来ないので写真は無しです。

9:30前にフェリー埠頭に無事到着し、友人Sちゃんと無事合流。

友人Sちゃんに話を聞くと、国道7号線と途中秋田道（無料区間）を使ったらしい。
私とyokoyokoは国道285号線を走るルートだったので、待てど暮らせど合流しない訳です。
7:00前にフェリー埠頭に到着したら誰もいないので驚いたらしい。
途中で休憩して（携帯電話で）連絡を取ってくれれば良かったのだが、無休憩で秋田市to青森市を2時間で走りきったらしい。
う～～～ん、別行動を取ったのが仇（あだ）となってしまった。

心配していた、8:00のナッチャンReraは無事キャンセルが出来たが、予想通りキャンセル料を三割も取られてしまった。
元の金額が3万円を越えていたので、キャンセル料も1万＋α、一人当たり3500円だった。
覚悟はしていたが、実際痛い出費。

四輪1台、二輪1台で行くのは効率が悪すぎるので、友人Sちゃんのハーレーはフェリー埠頭（駐輪場）に留め置き、ラブリーVitz号で函館に行く事にする。

ちょうど10:45出航のナッチャンReraに間に合うので、それで行く事にしフェリーターミナルで手続きをしようとしたら？？
ナッチャンReraは別の建物（高速フェリーターミナル）との事。

何か空港のカウンターみたい
従来フェリーは昔の国鉄（JR)の切符売り場みたいなレトロな雰囲気と比較すると、随分垢抜けている。
カウンターのお姉ちゃんが手際よくパソコンを操作して、座席指定と乗船券発行をものの5分と掛からずに終わらせてくれた。

3人分で35,100円
やっぱり高いよナッチャンRera

お出かけしたら1ソフト

って事で、高速フェリーターミナル2階で「むらさきいもソフトクリーム」

高速フェリーターミナルでソフトクリームを食べながら時間つぶしをしているとナッチャンWorldが入港してきた。

ナッチャンWorkdの勇姿

思った以上にデカイ
そして馬鹿みたいに速い

かっちょええ

カラーリングこそ可愛い絵が描かれているが、民間船（フェリー）と言うよりは軍艦（揚陸強襲艦）に近いたたずまい。
これが無くなっちゃうのは残念。
ナッチャンReraは1年余り、ナッチャンWorldに至っては今年の春（2008年5月）に就航したばかりなのに。

出航時間が近づいたので乗船口で待機する

ところで、無人ゲートでチケットのバーコードを読み込ませて、乗船確認をするシステムにするつもりだったようなのだが、結局は係員（誘導員）がチケットを確認していました。
う～～～ん、激しく無駄遣いな感じ。

ナッチャンReraは従来フェリーと違って乗り込みは後からのみ

ちなみに私達が乗った便の特殊手荷物（二輪）はFJR1300と自転車とカブ

乾燥重量75kgのカブと、乾燥重量264kgのFJR1300が同じ扱い（料金）って言うのも・・・・・・・
むしろ自転車と同じにして欲しいですよね。

乗り込んだら小さいラブリーvitz号はエスカレーター前の変な位置に誘導されちゃった

客室に上がったところで、従来フェリーの感覚でチケットを車内に置いてきた事に気が付く。
全席指定なので、チケットが無いと困るし。
キャビンアテンダントのお姉ちゃんにチケットの件を話し、急いで車両デッキに誘導してもらう。
何か色々とケチ（ねた）が付く旅です。

座席（エコノミー）は飛行機みたい

意外と乗客が多い、やっぱり最後の思い出に乗船するのかな？

ただ、みんな外を見る為に窓際に移動しちゃっている。

ナッチャンWorldの客室構造は、こんな感じ

2階はエグゼクティブ（13,000 円）専用のフロアーです。
貧乏人は立ち入りどころか、見る事も出来ません。

ゆったりな上、専用バーラウンジのサービス（軽食＆フリードリンク）も受けられるらしい
高い分だけ優雅に楽しめるのね。
話の種（ブログネタ）に挑戦したいけど、11月1日で運休になっちゃうので機会は無いでしょうね。

そして何故か定刻より早い時刻に出航！！
全く揺れないし、振動も無し
静か～～～な船室です。

後部展望デッキに移動
すげぇよ、ウォータージェットのジェット噴流！！

ダウンロードは🎥こちら

そして、はえぇ（速）～～～え！！！

ダウンロードは🎥こちら

従来フェリーの比じゃないです。
風景が流れています。

ひとしきり楽しんで座席に座っていたら、船内アナウンスで「函館発のナッチャンReraとすれ違います」と流れる。
乗客がわらわらと後部展望デッキに移動しだす。
勿論、私もダッシュで移動（＾＾；

げろ～～～、一瞬ですれ違っちまった。

ダウンロードは🎥こちら

相対速度72ノット（約130km/h）なんて船の速度じゃないですよ。

本当にアッと言う間に函館に到着。
乗船前は乗り気じゃなかった私と友人Sちゃんも大感激・大感動。
次回が無い事が残念に思うくらい。
価格面は計画的に企画旅行商品を使えば安く乗船出来るし、あの速さは感動物。
あ～～～ぁ、運行中止は残念だなぁ。

従来フェリーターミナルで帰りの予約を変更してもらおうとしたら
フェリーターミナルが無い！？

何と立て替えられていた！！

オシャレな建物です。
昔の寂れた良い雰囲気の建物の方が好きだったので、残念です。
（駐車場が有料になっていたのも残念！！！）

中に入ると・・・・・・・

従来フェリーのカウンターに行列・・・・・・・

カウンターは奥からナッチャンRera、従来フェリー、道南自動車フェリーとなっています。
そうなっているのは良いのですが、従来フェリーのカウンターが大混雑しているのにも関わらず、ナッチャンReraのカウンターの係員（奥の男性）は手伝おうともしない。

従来フェリーの係員（手前の下を向いている女性）が一人で処理していました。
もう半分以上グロッキー気味だし、半切れ状態になってましたよ。
同じ会社なのだから、手伝うとかすれば良いのに。（待っている他の人も、そう思っていたはず）
以前の方が手際が良かったですよ。
15分以上待って、やっと順番が来て手続きをしようとしたら、「当日でないと変更出来ません」の一言
え～～～～、以前は出来ていたよ？
完璧にダメ会社になっていた、これじゃあ～潰れるよ。
（一回潰れていたんだったね（＾＾；　）

次回「函館観光」に続く！？