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今更するか「Moto2」の話題 [WGP(MOTOGP)]

え~~~、今日(12/27)も休日出勤のふなじゅんです。
もう、だいぶ嵌ってます。
「誰か助けて」状態ですよ (;´д`)トホホ


え~~~、2011年からGP250ccクラスに替わって始まるMoto2クラス、今月初めに技術規則発表が発表されて、MotoGP日本語版公式ホームページに記事が掲載。
話題になったけど、何か皆さん(他のブロガー)は記事をそのまんま話題にしている。
Moto2:250ccクラスから移行される技術規則発表

え~~~、性格が悪くて、目~~~~~一杯疑い深いふなじゅんはMotoGP日本語版公式ホームページに書かれていた「チューブチャージ」が気になって気になって仕方ない。
ならば技術規則の原文を読んじゃろうと思い、FIMのプレスリリースから技術規則を探して読んで見ました。

その原文はMotoGPの記事とは少々異なった内容も書かれていて、意外と面白かったので、少々解説付きでお話を
(仕事に煮詰まっているので、別の事を考えたいし・・・・・・)

先ずは第1章エンジンから

1. Engine
1.1 4-stroke engines only.
1.2 Engine capacity: maximum 600cc.
1.3 4 cylinders maximum.


ココは4ストローク600cc1~4気筒のエンジンって事やね。



1.4 No oval pistons.


やっぱり楕円ピストン禁止
ホンダ以外で作れてば事情が変わるだとうけど、特許がねぇ~


1.5 Engines must be normally aspirated. No turbo-charging, no super-charging.


自然吸気で、ターボチャージャーやスーパーチャージャーは禁止
MotoGP日本語版公式ホームページの「チューブチャージ」って「ターボチャージ」の誤訳!?


1.6 Engine speed limited to maximum:
16,000 rpm. 4-cylinder engines
15,500 rpm. 3-cylinder engines
15,000 rpm. 2-cylinder engines
An electronic system supplied by the Organisers will be permanently attached to monitor and control engine speed.


エンジンの最高回転数は
4気筒が16,000回転
3気筒が15,500回転
2気筒が15,000回転
までとする
オーガナイザー(FIM)が供給する電子装置をモニターとエンジン回転数制御の為に常設する
電子装置については賛否両論があるみたいだが、ルールを決めても監視と制御をしないと話にならないので、当然の処置でしょうね。


1.7 Pneumatic valve operation is not permitted.


ニューマチックバルブは許可しない
つまちF-1やMotoGPに採用されている高圧空気を使ってバルブを動作させるシステムは禁止


1.8 Inlet and Exhaust valves must be of conventional type (reciprocating poppet valves).


吸気・排気バルブは通常(レシプロ ポペット バルブ)型でなくてはならない
要するに市販車のエンジンに使われているバルブが上下に往復するのにしろって事。
ロータリータイプのバルブシステムは禁止って事やね。


1.9 Variable valve timing or variable valve lift systems are not permitted.


可変バルブタイミングシステム及び可変バルブリフトシステムは許可しない。
判りやすく言うとホンダのVTECみたいな装置は禁止って事。


1.10 Only wet-sump type engine lubrication systems are permitted.


潤滑システムは「ウエットサンプ」のみ許可する。
これは意外中の意外、ドライサンプ禁止って!?


1.11 Minimum weight of complete engine with throttle body, dry:
53 kg 4-cylinder
50 kg 3-cylinder
47 kg 2 cylinder


エンジン(スロットルボディー含む)の最低重量(ドライ)は
4気筒が53kg
3気筒が50kg
2気筒が47kg
とする
まぁ、4気筒が重くするのは当然だよねぇ。


ここまでがエンジンの規定
で、注目したいのが、記載が無い部分。
「Engine will be a prototype」とは記載されていない。
つまり市販エンジンも可と言う事。
ただ、公道用の市販車エンジンは許可が下りないだろう。
なので、ここの意味は「専用エンジンを開発しなくても良いよ」「市販レーシングエンジンを許可するよ」って事だと思う。
エンジン開発が必要ないと言う事はヨーロッパのチームは参加しやすいって事!?


長くなりそうだし、いつまでも仕事をサボってられないので、続きは別記事で

タグ:MotoGP Moto2
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