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2010年GW バイク(YZF-R6)のバッテリーが上がって・・・・・・・・ [YZF-R6(2C07)]

GW3日目(5/1)にして、やっと天気が回復。
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この時期にしては少々寒いのが難点だが、バイクに乗れる!!

次の日(5/2)にツーリングに行く約束をしているし、冬眠明けで数ヶ月ぶりに動かすバイクの調子を見る為にも、コロプラ東北制覇への第一歩として「八戸にGo!!」です。
ETC特別休日割引を利用して「高速道路でGoGo」です。

高速に乗る前にタイヤの空気圧をチェックして置きましょう。
何せ11月から4月までの半年も放置していたので、タイヤの空気圧も変化している事でしょう。

ガソリンスタンドの機械を使って楽々充填。
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CIMG3878.JPG
この為にタイヤバルブを交換しておいて良かった。
2個で一万円もしないパーツなのだから、ブレーキディスクの口径が大きなSS(SuperSport)は最初から装備して欲しいもんです。


ariete(アリート) エアバルブ90゜



では、イザ出発
エンジン始動!!
きゅる・ぶおぉぉぉ~~ん・ぷすっ

あれ (・_・?)

まだ、エンジンが温まってなかった?

では、改めて
エンジン始動!!
きゅ・きゅ   る

( ̄ー ̄?).....??アレ??

まさか?

一呼吸置いて


えんじん始動!?
きゅ・・・・きゅ?

ぐわ~~~ん Σ(゚Д゚)

バッテリーが上がっている?


マズイよ。
ツーリングは諦めるとしても、エンジンが掛からなければ自走出来ない。
自走出来ないと・・・・・・・・押すのかい?
家から近いけど1マイルくらい離れているよ?
考えていても、上がったバッテリーが復活する事は無いし、燃料噴射+バッテリー点火では「押しがけ」でエンジンが始動する可能性は低いだろう。
(一応、試しに一度挑戦してみたが、無駄に体力を消耗するだけだった。)

家まで近いので、素直に家までバイクを押して帰るのが正解だろう。
そうと決まれば、一旦家に帰って身軽な格好に着替えましょう。
バイクに乗るには気温が低いとは言え、バイク用ジャケットに革パン+ブーツでバイクを押すのは、暑くて堪らん格好です。
幸いな事に、コーヒーショップ併設のセルフスタンドを選んだので、駐車場が広くバイクを一時的に置いておいても問題は無さそう。

散歩をするにしては少々異様な格好で家まで徒歩で帰る。
途中、「ガソリンスタンドだから充電器を借りれば良かった?」と思ったが、シールバッテリー対応の充電器が用意されているとは思えなかったので判断は間違っていないだろう。

(シールバッテリーに対応していない充電器でも短時間の充電なら爆発はしないと思うけど、万が一が怖い。)

家に到着して、急いで着替え、ヴィッツ号に充電器と工具を積み込み、急いで戻る。

まさか21世紀にもなって路上で店を開く羽目になるとは・・・・・・・・・


DC-ACコンバーターを持っているので、エンジンが始動出来る程度まで充電を試みてみる。
んが、駄目っぽい。
10数分の充電では足りないらしい。
完全に上がってしまったか・・・・・・・・


併設のコーヒーショップでコーヒーを一杯飲み、気合を入れてYZF-R6を押す。
100m以上バイクを押すのは約四半世紀(25年)ぶり、昔はガス欠やら調子が悪いやらで数kmも押したけど・・・・・・・
すっかり鈍りきっている・・・・・・・のか、10mも押した所でダウン寸前。
休み休みしながら、1.5kmほどを押して帰宅。

ガレージ前の僅かな傾斜をヒィヒィ悲鳴を上げながら最後の力を振り絞りYZF-R6を押しあがる。

ガレージに収納し、充電を開始したところで、友人Sちゃんへ「バッテリーが上がって5/2のツーリングは欠席」と連絡をする。
YZF-R6に使っているバッテリーはGSユアサのYTZ10Sと言うバッテリー。
CIMG3910.JPG
2006年型から変更になっているが、GSユアサHPを見ても対応バッテリーの情報は古いまま。
4年も経過しているのだから直して欲しいものです。
友人Sちゃんが会社に在庫が無いかを確認してくれた、が、残念ながら無かった。
一次代理店に在庫が無いような代物ならば、販売店(バイク屋)には無いよなぁ~。


GSユアサ YTZ10S


無駄だと知りつつも秋田市内を(ヴィッツ号で)走り回って探したが、やはり在庫は無かった。
一般的では無いらしい・・・・・・・orz

数時間後、充電が終わっていた。
電圧を計測すると12.8Vと、一応充電されているっぽい。
問題は開放回路電圧ではなくて、閉回路の負荷電圧だ。
キーをオンすると、アッと言う間に12.50V電圧低下

嗚呼、終わっている。
エンジンを始動して電圧を計測すると14Vほど電圧が出ている。
CIMG3901.JPG
バッテリーが駄目なだけで、バイク本体には問題は無さそう。
エンジンを切ると、11.8Vに電圧が低下。
始動前より低い。
2回ほど始動をしたら電圧が10.5V以下まで低下してしまった。
容量が少なくなる症状が出ている・・・・・・寿命だな。
2006年から2010年までの4年間、実質2009年までの3年間か、バッテリーの寿命ってメーカーが言うには2~3年って話。
非常に短かったと思うが、仕方ないよね。
一縷(いちる)の望みをかけて、継続して充電を行う事にする。

多分、充電は無駄だろうから、新品を購入しなきゃ。
通販で購入しても良いのだが、使えなくなったバッテリーの始末が面倒臭い。
引き取ってくれる通販屋も有りますけど、古いバッテリーを梱包・発送しないといけませんからねぇ。
無難に友人Sちゃんにお願いして注文です。

次の日(5/2)の朝まで充電したら充電直後は13.3Vまで復活、しかしキーオンで12.5Vまで低下。
改めて確認する必要も無いが、終わっているッポイ。
放置をして自然放電の具合を見てみる。

更に1日経過した5/3の朝に電圧を確認。
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開放回路電圧だと12.6Vある、自然放電は少ない?

っと思ったら、キーオンした閉回路電圧だと12.2Vまで電圧が降下する。
CIMG3894.JPG

数秒後には更に低下・・・・・・
CIMG3895.JPG

望みは無いが刺激を与えると復活する時が有るらしいので、充電をしてみる。
夕方充電が完了していたので電圧を確認すると、やっぱり直後は12.8Vだが、あっと言う間に12.3Vまで電圧が降下してしまう。
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望みも断ち切れた。
容量が少なくなる程度なら、別の遊び道具に使おうかと思っていたが、こりゃぁ寿命だね。

それにしても、ラッキーだった。
家から遠くない処でのトラブルだったから、自力で帰宅出来たからね。
高速に乗ってからだと自力で戻れなかったよ。
錦秋湖SAで休憩するのが毎度のパターンだから・・・・・・・・・
「サービスエリアで立ち往生」、ネタ的には面白いが、リアルでは辛過ぎるよ。

大きな地図で見る


次の日(5/2)ツーリングに行ってても大変だった。
途中でエンコだもんねぇ~。

大きな地図で見る

日本GPでモテギに行く途中なら、もっと悲劇だったよ。
色んな人に迷惑を掛けるところだった。
日本GPが延期になって良かったよ。


GW明けの5/7に友人Sちゃんからバッテリー入荷の連絡。

GSユアサのYTZ10Sではなくて古河電池のFTZ10S。
CIMG3918.JPG
互換品って言うか、メーカーが違うだけだから、どっちでも良いですよ。
値段は覚悟していたよりも安かった、通販で購入するのと同程度って感じ。
毎度部品を廉価で供給してもらっているので、感謝感激ですよ。


古河電池 FTZ10S




新しいバッテリーは良いですねぇ~♪
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CIMG3921.JPG
充電済みだが電圧が低い場合は充電しろと書いていたので、電圧を計測してみる。
最初から12.8V!!
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キーオンで12.5V
CIMG3923.JPG

エンジンを始動し、キーオフすると12.6V
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流石新品!!
負荷を掛けても、へたったりしませんね。
これなら安心してツーリングに出掛けられるね♪♪

コロプラ東北制覇へGoGoです。

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コメント 2

HIRO

こんにちは。
バッテリーは寿命でしたね。
冬の間乗れないからという訳でもないでしょうが...
by HIRO (2010-05-14 22:02) 

kobaban

バッテリーだけでよかったですね。
私も突然バッテリー上がりしたので寿命かと思ったら、ステーターコイルが死んでて大変でした。
by kobaban (2010-05-16 23:38) 

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