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MotoGP第5戦イタリアGPで気になった?事 [WGP(MOTOGP)]

「勉強」
学生時代は「社会人になったら勉強なんてしなくても良い」かと思っていましたが。
社会人になって、よぉ~~~く思い知らされたのは「社会人の方が勉強しないといけない」と言う現実。

仕事をする上で創る物を熟知していると言うのは最低限度の「必須条件」。
知らずに創造する事は絶対に出来ません。
促成栽培だろうが、俄かだろうが、嘘っぱちだろうが、何でも良いから知識の習得しないと始まりません。
勉強が大嫌いなふなじゅんには、滅茶苦茶苦痛・・・・・
しかも「嫌いなもの(分野)」、「苦手なもの(分野)」ほど役回りが回ってくるから、苦痛を通り越して激痛に近い。
それでも一応「プロ」なので、(必要最小限だけど)勉強はしています。
嗚呼、また新しい事を覚えないと・・・・・・・、頭がパンクするぅぅぅ




MotoGP第5戦イタリアGPは250ccクラスとMotoGPクラスが又も雨に見舞われましたね。
お蔭さんで共にレース展開が読めない、緊迫した展開になりましたね。
TV観戦に限って言えば「雨も面白いかなぁ~」って思ったりして。
(現場での観戦は勘弁して欲しいけど)

今回少々(非常に)気になったのはMotoGPクラスの解説。
解説者は勿論、我ら40代にはお馴染み「スーパーノービス」の「ひかるん」様です。
最近は以前みたいに誰もが耳を疑ってしまう様な放言を仰らなくなりましたが、今回も五月の蝿状態でテレビ独演会をやっていらしゃいました。
(決勝は途中で耐えられなくなって現地音声に切り替えてしまった・・・・・・・)
予選での解説内容に少々(非常に)気になった事が。

アルミとカーボン
DucatiDesmosedici GP9は今回スイングアームに新型のカーボン製と従来型のアルミ製の2種類を用意、ひかるん様の怪説(解説)によると
「アルミは柔らかく」て、
「カーボンは固い」そうな。

ふ~~~ん、そうだったのかぁ。
間違って覚えていたよ。

アルミは金属としては柔らかくて展性が高いけど弾力が無く脆い、その為、固くて曲がらない構造にしないと使えない。
バイクのアルミフレームがボックス構造なのも、単純な丸パイプ構造だと破断する危険性が高いアルミの特性故(ゆえ)だ。

カーボンは樹脂としては固いけど弾力に富み、高い応力にも耐える、板状だと変形しやすいので、剛性が必要な場合は蜂の巣構造を挟み込むハニカム構造にするのが一般的。
F-1のフレームにカーボンを使用するのは、その柔軟性と強度が万が一の事故でもフレームが破壊するまでに至り難いからだ。
今年、DucatiDesmosedici GP9がカーボンをフレームとスイングアームに採用しているのは、その撓(しな)り(柔軟性)を利用してコーナーリング性能を上げようと目論んだ訳だ。
それが上手く機能していないのは、横方向に柔軟性が欲しいが、実際には縦方向にも撓っているからだと推測している。


って覚えていたのだけど、間違いだった?

確かに普通の生活圏ではアルミの1円玉は硬度が低くて柔らかく傷が付きやすいし、カーボン樹脂は硬度が高く固くて傷が付かない。
だけど、それは表面硬度の話で・・・・・・・・・
レーサーのスイングアームでは・・・・・・・・・
(市販車だと表面に傷が付き難いと言うのは売りになるけど)





ひかるん様はアッチコッチで御仕事をなさっているので、人としては良い人なのでしょうね。
でも、このままだと解説者としてもノービスかB級で終わっちゃうよ。
そうならない為にも、ひかるん様も少しは勉強して欲しいもんだ。
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HIRO

こんにちは。
実況のアナウンサーも、MOTOGPクラスのホールショット後に、#4が走ってるのに、「ダニだ!ダニだ!(ダニは#3でしょ?)」って、ひかるんに注意されるまで?言ってたし(笑)

それにしても、サイティングラップで、転倒したライダーって、記憶に無いんですけど(謎)
by HIRO (2009-06-03 01:23) 

ふなじゅん

HIRO さん こんにちは
>それにしても、サイティングラップで、転倒したライダーって、記憶に無いんですけど(謎)
いやはや、いきなりビックリの事態でしたねぇ~。
あれで勝ってれば、もっとビックリだったけど。
流石にそれは無いか。
by ふなじゅん (2009-06-04 22:55) 

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