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MotoGP第6戦 カタルーニャで気になった事 [WGP(MOTOGP)]

ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
はぁ、何か最近お疲れ気味なんですよ。
やっぱ、歳でしょうかねぇ。
昨日(6/21)100km程度YZF-R6で走っただけなのに、今日(6/22)はヘタレ気味です。
これでは夏のロングツーリングを完遂出来ないじゃないか。
体力増強と減量の為に、少しばかりランニングを再開しようかな?



え~~、今週末(6/27)は第7戦TTアッセンですねぇ。
TTアッセンでヨーロッパランド前半戦も終了、アメリカ(第8戦)に行って夏休みですね。
その前に第6戦カタルーニャについて、少々気になった事を書きます。



興味深かったのはヤマハワークスの2台(V.ロッシとJ.ロレンツォ)
同じチームとは思えないほどの違いが目立っていた。


1.ラインの違い
コーナーのライン取りがV.ロッシとJ.ロレンツォで大きく異なっていた。

分かりやすかったのが回りこんだコーナーでのライン
Circuit_de_Catalunya.jpg
V.ロッシがクリッピングポイントを奥にして立ち上がり重視のラインを使っていた

J.ロレンツォがコーナーリングスピードを重視したラインを使っていた。
VR.JL.gif




2.最高速の違い
単独で走った時の最高速が「同じYZR-M1なの?」と言う疑問が出てしまいそう
V.ロッシが320km/h付近なのに対して、J.ロレンツォは325km/h付近と5km/hも違う
計測ポイントでの速度なので実際の最高速とは違うとは言っても、違いが大き過ぎる。
セッティング差と最終コーナーの脱出速度の差が出た形になっていると思う。

R6Book1.jpg

最高速のデータを纏めていて気が付いた
14周から22周までJ.ロレンツォの後をV.ロッシが走っていたのだが・・・・・・・
V.ロッシは最終区間セクター4(i3~FL)でJ.ロレンツォ合わせて走っていたのがタイム変化で判る。
相変わらず、かなりイヤらしい走り方だよ。
これをやるって事はJ.ロレンツォもライバルとして認めたって事?

3.アクセル開度とブレーキ強度の違い
オンボード映像で時々表示されていたアクセル開度とブレーキ強度
これも大きく異なっていた。
V.ロッシは
ブレーキが100%になっていたが、J.ロレンツォは70%ほど

アクセル開度は逆に
V.ロッシが70%で、J.ロレンツォが100%

ほぼ同じタイムで走っていても
V.ロッシはエンジンとリアタイヤを温存
J.ロレンツォはフロントタイヤを温存

相手の得意どころを考えて、それぞれ武器を温存していたのでしょうね。


但し、これに関しては少々注意しなければなりません。
計測方法によっては異なる結果になりますので、表示を全面的に信用するのは危険です。
(例えばブレーキをレバー位置で計測していれば、手前に引いているのと奥にしているのではデータが異なる結果になります)
その分を差っぴいたところで考えるべきでしょうね。
まぁ、あくまでも「ふなじゅんの妄想」程度と思って下さい。






久しぶりに同チームでの骨肉争いになりそうな今年のチャンピオンシップ。
あまり激化させると他にチャンピオンをさらわれちゃったりするので・・・・・・・・・程々にして欲しいが


とっぴんぱらりのぷう

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HIRO

こんにちは。
漁夫の利...じゃなくて、堂々と勝てるといいな(笑)
予選の時から、何か悪いものでも食べたのかな>ストーナー
by HIRO (2009-06-23 13:43) 

ふなじゅん

HIRO さん こんにちは
>予選の時から、何か悪いものでも食べたのかな>ストーナー
どちらかと言えばハンドリングに・・・・・・・・問題が・・・・・・
by ふなじゅん (2009-07-05 22:42) 

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