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M.シモンチェリ WSBKで結果を残す [WGP(MOTOGP)]

2010年からMotoGPクラスにステップアップしてくる2008年250ccクラスチャンピオンのM.シモンチェリ
ハンガリーGPがキャンセルされて出来た秋休み(オータムブレイク)にWSBK第12戦イモラに出場しました。
結果は第1レースがリタイヤでしたが、第2レースが3位とスポット参戦にしては大活躍。
WSBK公式サイトより「Ducati dominate at Imola. Biaggi and Simoncelli on the podium for Aprilia
レース前に「5位以内に入りたい」と言っていただけに、WGPライダーの面目躍如!?

これで大きなバイク(大排気量4サイクル)への対応力を証明した結果になりました。
もっともMotoGPクラスでの課題は残っています。
現在のMotoGPマシンは電子装備の塊。
その電子装備はセッティングする内容が多い為に、本来ライダーエイドの為に装備されているはずの電子装備が足枷になっている場合も少なくないようです。
まぁ、電子装備に関してはM.シモンチェリに限った話では無く、2010年のMotoGPルーキーライダー達の課題でしょうね。


2010年の話の前に、2009年のチャンピオン争いは残り4戦。
125ccクラスはJ.シモンがランキング2位のN.テロルに57.5ポイントの大差をつけていますし、安定度から言ってもJ.シモンで決定でしょう。

MotoGPクラスはヤマハワークスの二人(V.ロッシ、J.ロレンツォ)が争っています。
二人のポイント差は30ポイント、残り4戦なので大きいと言えば大きいのですが、J.ロレンツォも勝ちを狙える実力が有ります。
仮にJ.ロレンツォが残り4戦全て勝てばV.ロッシが全て2位でも10ポイント差まで詰められてしまいます。
それにC.ストーナーが戻ってきます、C.ストーナーやD.ペドロサが間に入られるとポイント差が一気に詰まる
V.ロッシとて油断は出来ないでしょう。


期待(ドキドキ)は250ccクラス、青山博一が205ポイントでランキング1位!!!
ですが、ランキング2位のA.バウティスタとは僅か13ポイント差。
しかもトップランカー5人(青山博一、A.バウティスタ、M.シモンチェリ、H.バルベラ、M.パッシーニ)は実力伯仲。
僅かな差が決勝での成績を大きく左右します。
もう本気で全て勝ちを狙っていかないとチャンピオンは取れない状況です。
ランキング1位の青山博一には凄くキツイ状況です。
しかし、青山博一には是非是非250ccクラス最後(2009年)のチャンピオンとして、そしてMoto2クラス最初(2010年)のチャンピオンとして名前を刻んで欲しいですね。


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