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アドレス110を分解する その5 エンジン分離 [ストマジ]

青山まで骨折で戦線離脱・・・・・・
秋吉耕佑高橋裕紀が上がってくれれば」って思っていたんだけど。
吉川和多留選手MotoGPに参戦」っとなると、G+の放送にゲスト解説は無理だよね?
ヤマハ発動機株式会社:吉川和多留選手「フィアット・ヤマハ・チーム」からMotoGPに参戦


さてさて、友人Aから譲り受けたアドレス110は外装を取り外し、更に、フロント周りをフレームから分離したので、今度はリア(エンジン)をフレームから分離する作業です。

先ずはエンジンハンガーの取り付けボルトを緩めましょう。
だが、取り付けボルトが、馬鹿みたいに固く、固着寸前の状態。
300mmのハンドル2本の組み合わせでは歯が立たなかったので、400mmと600mmのロングハンドル2本で強引に緩めた。
CIMG3882.JPG


少し緩めたところでリアサスの取り付けボルトを取り外す。
CIMG3883.JPG
エンジンハンガーを外す前に取り外しておかないと、作業がし難くなっちゃいます。
とは言え、初めから取り外しちゃうとフレームがシーソー状態になっちゃう。
冶具を持ち合わせない素人には微妙に遣り辛い工程だ。


フレームとエンジンの完全分離に成功。
CIMG3885.JPG
勿論、分離前にメインハーネス(電気配線)の取り外しは忘れずに!!

エンジンハンガーも邪魔なので、取り外し。
これまた凄く固い
少々作業手順を間違えたか?
フレームから分離する前に緩めておけば良かった。
CIMG3887.JPG

すっきり爽やか!!
これで作業性が良くなった、はず。
CIMG3911.JPG

それにしても、まだまだ汚い。
分解整備をする為にも、洗浄作業が必要だね。
CIMG3912.JPG

だが、今までに使用してしまったパーツクリーナーの残骸たち。
ちなみに、買ってきたばかりなんですけど・・・・・・・・
地球に、ちっとも優しくないかも (^^;
CIMG3913.JPG

Vベルトとローラーをチェックする為に、カバーを開ける。
が、固い!!
前に「秋田スズキでVベルトとローラーの交換をした」って言ってたので、その時にエアーツールでガンガンと締めたんだろう。
普通のドライバーでは無理っぽいので、インパクトドライバーで強制的に緩める。
これをやるとボルトが一発で駄目になるんで、やりたくなかったのだが、背に腹はかえられん。
CIMG3914.JPG
まぁ、どうせ作業性重視でキャップスクリュー(六角穴付きボルト)に変えちゃう予定なので、純正ボルトを駄目にしちゃっても構わないけどね。


カバーの中も埃(砂?)が進入していた。
CIMG3915.JPG
砂漠の中を走ったのか?


( ̄ー ̄?).....??アレ??
CIMG3916.JPG

うぎょぉ~~~~ ヾ(;゜曲゜)ノ
クランクケースカバーが割れている。
な・な・何をやったんだ、あの男(友人A)は!?
CIMG3917.JPG

プラグも曲がっている。
・・・・・・・・・・・・
何処かに思いっきり強くぶつけたに決まっている。
普通に考えると「転倒してガードレールに衝突」だろうが、相手が相手だから違うかも。
無駄だと知りつつ、質問してみたが、「そんな事、無い」の一言だった、
CIMG3886.JPG
「バイクが壊れるほどの事を覚えていないって??」って疑問に思うかもしれないが、
普段が普段だけに、まぁ予想通りお答えだ。


ちなみにキックペダルシャフトを外さないとカバーが外れないと思い、
CIMG3925.JPG
工具を買ってきたが、完全に無駄だった。
CIMG3926.JPG
シャフトを抜かなくてもカバーが外れる設計だった。


カバーを外すとVベルトの削り粉で真っ黒。
まぁ、これは普通。
むしろ綺麗だったら驚きだ。
CIMG3927.JPG


次はプーリーを取り外す事に。
CIMG3932.JPG

ココで特殊工具(プーリー脱着レンチ)の登場。
CIMG3933.JPG

使い方は、こんな感じ。
サイズ(32mm)が合えば普通のメガネレンチでも作業が出来ると思うけど、「鍛造品」と言う甘い囁きに負けて以前購入していた。
ちなみにこの特殊工具締め付けトルクに対してハンドルの長さが短いので使い方には一工夫が必要。
CIMG3934.JPG




プーリーの磨耗は少なそう。
本体がボロボロの割には、消耗部品が消耗していない。
普通と逆なのも友人Aらしい (^^
CIMG3935.JPG
これも社外品ハイスピードプーリーに交換しちゃう予定なので、

プーリーを外すと、良い感じで汚れている。
CIMG3936.JPG


クラッチも特殊工具を使用して取り外し。
CIMG3937.JPG
無駄に特殊工具を持っているから、工具箱が溢れてしまうんだよ。
でも「特殊工具」って、男の子のロマンだよね。

Vベルトとクラッチをチェックしたが、磨耗・消耗は少ない。
暫定的には、このまま使用が出来そう。
消耗部品だから何れ交換しないといけないけどね。

そして、外したプーリーを分解して、ローラーをチェックすると!!

またもや奇跡の光景。
ローラーが片減りしていない、丸いままだ (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
CIMG3938.JPG
どうやったら??
恐るべし友人A、神業炸裂だよ。
でも、ローラーも社外品に交換予定の部品・・・・・・・
何で、使わない部品は良い状態なの?
う~~~、神(友人A)の天罰か (^^;


次は本丸、シリンダー周りの分解かな?
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HIRO

こんにちは。
色々イリュージョンが…

次も期待出来そうです。
by HIRO (2010-06-24 21:18) 

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